ブルーライトカットコンタクトは頭痛予防になる?
こんにちは。試せる!コンタクトレンズショップ「LENS LiST-レンズリスト」です。スマホやPCを長時間使用していると、頭痛に悩まされることはありませんか?
こういった頭痛には、ブルーライトが関係しているといわれており、対策のためにブルーライトカットコンタクトを使用する方も増えています。
そこで今回はブルーライトが頭痛を誘発する3つのケースやブルーライトカットコンタクトが頭痛予防になる可能性についてお伝えしていきます。つらい頭痛にお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
1.ブルーライトが頭痛を誘発する3つのケース
つらい頭痛はストレスや疲れ、天候の変化などさまざまな要因で起こりますが、ブルーライトが関係していることもあります。
スマホやPCなど、日常生活で手放せないアイテムから出ているブルーライトは、どのように頭痛を誘発するのでしょうか?3つのケースを解説していきます。
睡眠不足で頭痛になる
ブルーライトの低波長光は体内時計を乱し、睡眠不足による頭痛を引き起こすといわれています。
体内時計は朝日を浴びてリセットされるようになっており、その14~16時間ほど後に眠気を誘う「メラトニン」というホルモンが分泌されます。そうなると深部体温が下がり自然に眠りにつけるようになるのですが、夜間もブルーライトを浴びるとメラトニンの分泌が抑制され、睡眠の質が下がるのではないかと考えられているのです。
睡眠は身体や心の疲れを解消する働きがありますが、寝不足になるとストレス状態が続くため筋肉がこわばり、緊張型頭痛を引き起こす可能性があります。
眼精疲労で頭痛になる
眼精疲労により頭痛や肩こり、めまいなどの身体的症状が表れることもあります。そんな眼精疲労の原因は、ブルーライトを発しているスマホやテレビなどの見過ぎにあることが多いです。
波長が短いブルーライトは光を散乱させやすく、像がぼけやすいという性質をもっています。そのため、ディスプレイをずっと見ていると、ぼけたピントを合わせようと目の筋肉が頑張りすぎて疲れてしまうのです。
さらにブルーライトの強い光を見ているときは、眼に光を入れ過ぎないように、瞳孔の筋肉も常に働いています。眼の筋肉を酷使した結果、眼精疲労を引き起こしやすくなり頭痛という症状も表れるのです。
光刺激で頭痛になる
片頭痛のはっきりとした原因はまだ明確にはなっていませんが、光刺激などの何かしらの刺激によって引き起こされているという有力な仮説があります。ブルーライトなどの光による刺激を受けたことで、頭の中の血管に炎症反応が起こるというものです。
また、普段から片頭痛が起こる方は光にも過敏な傾向があるので、強い光を浴びることが悪化の要因になるとも考えられています。
目に見える光、可視光の中でもブルーライトは強いエネルギーを持つので、片頭痛持ちの方は注意が必要です。
2. ブルーライトカットコンタクトは頭痛予防に効果的?!
日常のブルーライトで頭痛を感じている方であれば、ブルーライトカットコンタクトの着用が頭痛予防につながる可能性もあるでしょう。
ブルーライトカットコンタクトは、特許を取得した特殊なライトグリーン色素でレンズ全体を着色。目に入るブルーライトを約15~18%カットしてくれます。それだけでなく光の刺激もやわらげてくれるので、まぶしい光で頭痛が誘発される、という人にも試していただきたいアイテムです。
PC用メガネの方がカット率は高いですが、見た目に響いてしまうのが少し残念ですよね。ブルーライトカットコンタクトなら瞳の色もほとんど変わらず、フレームもないためTPOを問わず使用できます。
スマホやPCを長時間使用する頭痛持ちの方は、ブルーライトカットコンタクトを取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。
3. 頭痛がひどいなら生活習慣の見直しも大切
頭痛が日常的に起こる場合は、生活習慣の見直しが必要になることもあります。自分でできる予防法や対策を知っておきましょう。
まずは規則正しい生活でストレスをため込まないことが大切です。質の悪い食事や睡眠、ストレスが頭痛の要因になることもあります。3食しっかりと食べ、寝すぎ・寝不足に気をつけること、自分に合ったストレス解消法を取り入れることで頭痛を予防しましょう。
またスマホやPCを使いすぎると、無理な姿勢をキープして筋肉がこわばり、頭が痛くなることもあります。使いすぎないことが1番の対策ではありますが、もし長時間使用するのであれば、こまめに休憩やストレッチを挟むようにしましょう。
4.まとめ
強い光であるブルーライトを長時間浴びていると睡眠不足や眼精疲労、光刺激によって頭痛を誘発することがあります。
ブルーライトカットコンタクトを使用すれば、目の負担や刺激をやわらげ、頭痛予防に役立つかもしれません。
また頭痛がひどい場合は生活習慣の見直しが必要なこともあります。規則正しい生活で、ストレスをため込まないこと、スマホやPCの使いすぎを避け、使用時には休憩やストレッチを取り入れることが大切です。