カラコン初心者は必見!用語や選び方、3つのおすすめレンズを紹介

コンタクトレンズの基礎知識
Asian woman looking at her face in mirror

「カラコンに挑戦してみたいけど、どれを選んだらいいの?」「そもそもカラコンってどうやって買うの?」そう悩んでいる方も、多いのではないでしょうか。

特にカラコンデビューを考えている方にとっては、選び方や用語が分からず、不安になってしまいますよね。知識を得れば、きっとその不安はワクワクに変わるはず!

この記事では、カラコンの初心者さんに向けて、基本的な用語や選び方のポイント、おすすめのレンズを分かりやすく解説します。

1.カラコンを使いたい!まず何をする?

カラコンで安全にオシャレを楽しむには、きちんとした事前準備が必要です。以下のステップに沿って、順番にチェックしていきましょう!

最初に眼科を受診する

カラコンを購入する際には、まず眼科で目の状態を診断してもらいましょう。

眼科では、目の健康状態をはじめ、視力や眼球のカーブ(BC)などを専門の検査機器でチェックした上で、自分に合ったレンズを処方してもらえます。

見た目の可愛さや人気だけでカラコンを選んでしまうと、目に合わずトラブルが起きることも。特に初心者さんは、処方箋をもとに安全に使えるカラコンを選ぶのが鉄則ですよ。

ショップを選ぶ

眼科を受診して処方箋をもらったら、次にカラコンを購入するショップを選びます。

カラコンはドラッグストアや雑貨店、通販サイトなどで手軽に購入できます。おすすめの購入先は、処方箋の提示が不要で在庫切れの心配もない「通販サイト」です。

なお、カラコンは医療機器ですので、信頼できるショップを選ぶことが大切。安全なショップの見極め方は、公的に「高度管理医療機器等販売業」の許可を得ているかどうかです。

通販サイトなら、ショップガイドや店舗情報などのページに許可証の記載があります。口コミやレビューと合わせて、購入前に必ずチェックしておきましょう。

処方箋に基づいてカラコンを選ぶ

眼科で発行された処方箋には、度数(PWR)やベースカーブ(BC)、レンズ直径(DIA)など、自分の目のデータが記載されています。

これらの情報をもとに、自分の目に合ったレンズを選べば、快適にカラコンが使えます。初めは装着感や見え方が不安なこともあるので、1日使い捨てタイプやナチュラル系デザインから始めるのがおすすめ。

安全なカラコンの見極め方は、パッケージや製品ページに「高度管理医療機器承認番号」の記載があるかどうかです。承認番号があるレンズなら、国の安全基準をクリアしていますので、安心して使えますよ。

2.カラコンの用語をチェック!

カラコン選びで迷わないためには、よく使われる専門用語を知っておくことが大切です。ここでは、初心者がまず知っておきたい3つの基本用語を紹介します。

DIA(レンズ直径)

DIA(ダイアメーター)とは、カラコン全体の直径を示す数値です。ソフトコンタクトレンズのDIAは一般的に14mm前後のものが多く、数字が大きいほどレンズのサイズも大きくなります。

DIAが大きすぎるレンズは目を覆う面積が広く、目に負担がかかって酸素不足を招いたりすることも。逆に小さすぎると目の中で動きやすく、違和感が出てしまう可能性があります。

カラコンのDIAは製品ごとに差があり、基本的に着色直径が大きめのレンズはDIAも大きめです。

着色直径

着色直径とは、カラコンの色がついている部分の外側の直径のことです。DIAがレンズ全体のサイズなのに対し、着色直径は「黒目が大きく見えるかどうか」につながります。

例えば、13.0mm前後の着色直径ならナチュラルに瞳を変化させ、13.6mm以上になるとしっかり盛れるといったイメージです。中には14.0mmを超える「デカ目カラコン」もあります。

着色直径の違いでナチュラルさや盛れ具合が変わってくるため、カラコンを選ぶ際に最も大切な数値です。自分のなりたい雰囲気に合わせて選ぶと、失敗しにくいですよ。

BC(ベースカーブ)

BCとは「レンズの内側のカーブの大きさ」を数値で表したものです。BCについては、自分の目のカーブに合ったものを選ばないと、違和感やズレ、目の痛みを感じることがあります。

日本人のBCの平均は8.6~8.7mmと言われており、この範囲のレンズが数多く販売されていますが、個人差があるため、自分の正しい数値は眼科で調べてもらうのが安心です。

BCが合っていればレンズが目にしっかりフィットして、快適なつけ心地を得られますよ。

3.初めてカラコンを買う時のポイント

カラコン初心者さんは、まず「使いやすさ」と「自然さ」を重視して選ぶのがコツです。目に優しく、扱いやすいタイプから始めましょう。

1Dayタイプから試す

初めてカラコンを使うなら、1Day(ワンデー)タイプがおすすめです。1日で使い捨てるレンズですので衛生的で、他のタイプには必要なお手入れの手間もかかりません。

毎回新しいレンズを使える安心感は、初心者にとって大きなメリット。旅行やイベントなどの特別な日に使いたい方にもぴったりです。

慣れてきたら、コスパの良い2Week、1Monthタイプに移行するのもアリ。最初はお試し感覚で、気軽に始めてみましょう。

カラーはブラウン系から

カラコンのカラー選びは、仕上がりのイメージを大きく左右します。初心者には、瞳によく馴染んで自然に見えるブラウン系が断然おすすめです。

ブラウンカラーのカラコンは柔らかく優しい雰囲気が出るので、学校やバイト、日常使いにベスト。明るめのピンクブラウンや落ち着いたダークブラウンなど、バリエーションも豊富です。

派手すぎず、でもしっかり盛れる絶妙なカラー感がブラウン系カラコンの魅力ですよ。

着色直径は控えめで

盛れ感を求めて着色直径の大きいレンズを選びたくなる気持ちは分かりますが、最初は13.0~13.4mm程度の控えめで自然なサイズを選ぶのがベターです。

着色直径が大きいレンズは「カラコンしてる感」が強くなってしまい、学校や職場では浮いてしまうこともあります。盛れ過ぎはオシャレ感がなくなり、かえって逆効果です。

特に初心者は、バレにくく違和感のないナチュラルなサイズ感でカラコンデビューするのがおすすめですよ。

4.初心者におすすめのカラコン3選

ここからは、初心者にぴったりな3つのカラコンを紹介します。

ReVIA Blue Light Barrier COLOR 1day ベーシックバリア

装用期間 開封後1日
度数 ±0.00D~-10.00D
DIA(直径) 14.1mm
着色直径 13.2mm
BC(ベースカーブ) 8.7mm
含水率 55%
価格 1箱10枚入り/1,958円(税込)
<2箱ごとに1,100円OFF>

ベーシックバリアは裸眼のようなナチュラルさをキープしつつ、瞳を大きく見せるカラコンです。
甘めでふわつや感を演出するデザインな上に、ブルーライトと紫外線もWカット!
オフィスや学校でも気軽に使える、人気No.1のナチュラル系カラコンです。

Purity CIRCLE 1day エアブラウン

装用期間 開封後1日
度数 ±0.00D~-10.00D
DIA(直径) 14.0mm
着色直径 13.0mm
BC(ベースカーブ) 8.6mm
含水率 55%
価格 1箱10枚入り/1,958円(税込)
<2箱ごとに1,100円OFF>

エアブラウンは、裸眼を活かしながら、透明感あふれる瞳にトーンアップするカラコンです。
着色直径は13.0mmと控えめでバレにくく、さり気なく自然に透き通った茶目に。
レンズサイズも一回り小さいため、初心者でも気軽に扱える1枚です。

SIE. 1day COLOR ティーフロート

装用期間 開封後1日
度数 ±0.00D~-10.00D
DIA(直径) 14.3mm
着色直径 13.3mm
BC(ベースカーブ) 8.5mm
含水率 59%
価格 1箱10枚入り/1,848円(税込)
<2箱購入で+1箱無料 3,696円>

ティーフロートは、新ブランド「SIE.(シー)」によるふんわり質感の垢抜けデザインのカラコンです。
透明感抜群の光拡散ベージュハイライトが、光をまとう華やかな瞳にトーンアップ。
瞳によく馴染み、着色直径も控えめなので、初心者でも使いやすくおすすめです。

5.まとめ

今回は、カラコンの初心者さんに向けて、基本的な用語や選び方のポイント、おすすめのレンズについて解説しました。

初めてのカラコン選びはちょっと不安かもしれませんが、基本を押さえておけば大丈夫!まずは眼科を受診して処方箋をもらい、信頼できるショップで安全な商品を選びましょう。

レンズのサイズやカラーは、ナチュラルで使いやすいものからスタートするのがおすすめです。最初から無理に派手なデザインを選ばず、見た目に馴染むものを選びましょう。

慣れてきたら少しずつ好みのデザインにチャレンジして、自分らしいオシャレを楽しんでくださいね。

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