日差しが強くなる季節、「お肌のUV対策はしてるけど、目は大丈夫かな?」と心配になったことはありませんか。
実は、紫外線は目にも悪影響を与えるもので、白内障やドライアイの原因になることも。そんな時におすすめなのが、UVカット機能がついたコンタクトレンズです。見た目は普通のレンズと変わらず、こっそり紫外線をブロックしてくれる優れもの。
この記事では、紫外線から瞳を守ってくれるおすすめのUVカットコンタクトレンズと、その効果や注意点について詳しく解説します。
1.UVカットコンタクトレンズのおすすめ3選
最初に、UVカット機能がついた3つのおすすめ高機能コンタクトレンズを紹介します。
LENS LiST シリコーン 1day
装用期間 | 開封後1日 |
度数 | -0.50D~-12.00D |
DIA(直径) | 14.0mm |
着色直径 | なし(クリアレンズ) |
BC(ベースカーブ) | 8.7mm |
含水率 | 47% |
価格 | 1箱30枚入り/3,080円(税込) <4箱まとめ買いで6,160円> |
通販コンタクトレンズショップ「LENS LiST」オリジナルの、クリアレンズです。
紫外線のUV-A波を70%以上、UV-B波を95%以上カットして瞳を守る高機能レンズ。
シリコーン素材のレンズは裸眼時とほぼ同量の酸素を通すため、ダブルで目に優しいレンズです。
LENS LiST 1day ファジーブラウン
装用期間 | 開封後1日 |
度数 | ±0.00D~-10.00D |
DIA(直径) | 14.0mm |
着色直径 | 13.0mm |
BC(ベースカーブ) | 8.7mm |
含水率 | 55% |
価格 | 1箱10枚入り/2,420円(税込) <4箱まとめ買いで4,840円> |
こちらも「LENS LiST」がお届けする、オリジナルのサークルレンズです。
ほんのり着色されたライトブラウンが、上品に瞳をトーンアップ。
クリアレンズと同じく紫外線も大幅にカットできて、毎日つけたくなるカラコンです。
candymagic 1day デートブラウン
装用期間 | 開封後1日 |
度数 | ±0.00D~-10.00D |
DIA(直径) | 14.5mm |
着色直径 | 13.8mm |
BC(ベースカーブ) | 8.6mm |
含水率 | 55% |
価格 | 1箱10枚入り/1,958円(税込) <2箱購入で+1箱無料 3,916円> |
デートブラウンは、人気ブランド「candymagic」のナチュラル系カラコンです。
メインのライトブラウンとフチのダークブラウンが、優しげで透明感あふれる瞳を演出します。
2.UVカットコンタクトレンズとは?
UVカットコンタクトレンズは、紫外線から瞳を守る機能がついたレンズです。紫外線による目のダメージを軽減するアイテムとして、気軽に使えます。
UV(紫外線)を吸収するレンズ
UVカットコンタクトレンズは、レンズ素材に含まれる特殊な成分でUV-A波やUV-B波といった紫外線の一部を吸収し、目の中に届くのを防ぐアイテムです。
目を紫外線から守れるため、長時間の屋外活動や通学、通勤で日差しを浴びる機会が多い方にとって、裸眼や普通のコンタクトレンズよりも安心感があります。
特に瞳孔の黒目部分にかかる紫外線のダメージは、さまざまなトラブルの原因になることも。目の健康を意識するなら、UVケアはスキンケアと同じくらい大切です。
UVが引き起こす目のトラブルは?
紫外線を長く浴びると、目の表面が炎症を起こす角膜炎や白目が黒目に入り込んでしまう「翼状片」や、結膜の組織が変性する「瞼裂斑」といったトラブルを引き起こすリスクが高まります。
さらに、水晶体が濁ることでモノが見えにくくなる「白内障」は、失明の原因として世界トップクラスの眼疾患。こちらも紫外線が主な原因です。
UVカットレンズは、こうした紫外線からのダメージを軽減し、日常生活からレジャーまで、あらゆるシーンで目を守ります。
普通のレンズと見え方は変わる?
UVカットコンタクトレンズは、見た目も装用感も普通のレンズとほぼ変わりません。
視界が暗くなったり、色が変わって見えたりすることもないため、使い心地はナチュラルそのもの。普段のカラコンやクリアレンズと同じ感覚で、初めての方でも安心して使えます。
日常使いはもちろん、学校や職場でも気にせずしっかりUV対策ができるのが魅力です。
3.UVカットコンタクトレンズのポイント
UVカットレンズは紫外線対策に効果的なアイテムですが、守れる範囲や注意点もあります。正しく理解して、上手に活用しましょう。
黒目に入るUVをカットできる
UVカットコンタクトレンズは、黒目の部分から侵入する紫外線をブロックしてくれるレンズです。
これによって、角膜や水晶体といった重要な部位へのダメージを軽減し、紫外線による炎症や将来的な白内障リスクを軽減する効果が期待できます。
日常の通勤通学はもちろん、紫外線の強い夏場でのイベントや、日差しの反射が多いスキー場などでの使用にもぴったりです。
白目の部分は保護できない
一方で、UVカットコンタクトレンズで守れるのは、レンズが覆っている黒目の部分のみ。
白目の部分には紫外線が直接当たってしまいますので、UVカットレンズを使っていても完全な紫外線対策にはなりません。
白目への影響も防ぎたい場合は、UVカットコンタクトだけに頼らず、他のアイテムと併用することが大切です。
サングラスとの併用で万全に
より効果的に目の紫外線対策をしたいなら、UVカットコンタクトレンズに加えて、サングラスも使うのがおすすめです。
サングラスなら、白目に入ってくる紫外線もカバーできます。特にアウトドアやスポーツ、長時間のドライブなどにおいてセットで使うと安心です。
ツバ付きの帽子と組み合わせれば、紫外線対策はさらに強化。オシャレに目元を守る工夫も楽しんでみてくださいね。
4.まとめ
今回は、紫外線から瞳を守ってくれるおすすめのUVカットコンタクトレンズと、効果や注意点について解説しました。
肌と同じように、目も紫外線のダメージを受けやすい部位ですが、UVカットコンタクトレンズなら黒目に入る紫外線をブロックしてくれるため、将来的な眼病リスクの低減が期待できます。
一方で白目はカバーできないため、サングラスや帽子との併用がおすすめ。日常のちょっとした外出でも紫外線は浴びているので、UV対策は年間を通じて意識しましょう。
UVカットコンタクトレンズを味方にして、しっかり目を守りながら、安心してオシャレを楽しんでくださいね!