ブルーライトカットコンタクトは普段使いOK?注意したい人は?
こんにちは。試せる!コンタクトレンズショップ「LENS LiST-レンズリスト」です。ブルーライトカット機能のついたコンタクトというと、スマホやPCを見るときだけに装用するアイテムという気がしますよね。
でも、コンタクトを頻繁に着け外しする人は少ないはず。「ブルーライトカットコンタクトは普段使いしていいのかな?」「ずっと付けっぱなしにしていて悪影響はないだろうか?」などの疑問も出てくるのではないでしょうか。
そこで今回はブルーライトカットコンタクトが普段使いにおすすめの理由や、使用に注意すべき人について詳しくお伝えしていきます。
1. ブルーライトカットコンタクトは普段使いがおすすめ
結論から言うと、ブルーライトカットコンタクトは普段使いにこそおすすめです。
PC用メガネはレンズの黄色味がどうしても気になってしまいますが、ブルーライトカットコンタクトなら、見た目はほとんど変わりません。
もちろん、ブルーライトをバリアするためにライトグリーン色素で着色されていますが、とても自然な色味で外からの見た目も、視界への変化も大きくないので、メガネのように必要なときだけかけるのではなく、日常的に使用できます。
また、度ありや度なし、カラコンタイプもあるため「視力に問題はないけどブルーライトをカットしたい」「おしゃれも楽しみながらブルーライト対策をしたい」という方も使えます。普通のコンタクト同様、普段使いしながら終日着用もOKです。
2. ブルーライトカットコンタクトの普段使いがおすすめな3つの理由
普段使いにおすすめしたいブルーライトカットコンタクト。ここでは、その3つの理由を詳しく解説していきます。
TPOを気にせずブルーライト対策ができる
コンタクトであればTPOを気にせずブルーライトをカットできます。
ブルーライトカットコンタクトは同機能のメガネのように、レンズの黄色味や反射が気になりません。コンタクトにも黄色やライトグリーンの着色はされていますが、自然な色味で瞳によく馴染むので、至近距離でじっくり見ないとわからないほど。
さらにメガネのようにフレームもないので、ファッションに影響がでません。アパレル職や営業職など、メガネ禁止の職場もなかにはありますが、コンタクトならこっそりブルーライト対策できちゃいます。帰宅後メガネにかけ直す必要がなく、対策できるのもうれしいポイントです。
夜間のドライブを安全・快適にする
強い光を放つ車のヘッドライトにもブルーライトが含まれています。ブルーライトをカットすると、強い光によるぼやけを軽減し、見え方をハッキリさせる効果を期待できます。
しかし黄色味の強いメガネでは、視界が暗くなってしまうこともあり、夜間の運転にはあまりおすすめできません。反面、ブルーライトカットコンタクトであれば、黄色味が抑えられているので視界が暗くなりにくいです。
またメガネのようにフレームがないコンタクトは視界が広くなるので、よりドライブが快適になるでしょう。
紫外線カット効果もある
基本的に、ブルーライトカットコンタクトには紫外線カット機能もついています。
紫外線を浴びると肌と同じように眼もダメージを受け、眼病のリスクが高まる可能性がありますが、紫外線は室内にも届いています。外出の多い方だけでなく、部屋でよく過ごす方も紫外線対策は必須なんです。
Purityのブルーライトカット機能搭載レンズはUVA約80%、UVB約95%をカット。ブルーライトだけでなく、紫外線にも効果があるため、大切な瞳を守るためにもぜひ普段使いをおすすめします。
3. こんな人はブルーライトカットコンタクトの普段使いに注意!
さまざまな場面で活躍するブルーライトカットコンタクトですが、人によっては普段使いに注意が必要です。どんな人が注意すべきなのか、理由とともに解説していきます。
繊細な色彩感覚が必要な人
ブルーライトカットコンタクトは、黄色やライトグリーンなどの着色によって、眼に入るブルーライトをバリアしています。ほとんどの場合、見え方への影響は感じられませんが、カラーリストなど繊細な色彩感覚をお持ちの方は微妙な変化を感じる可能性があります。
見え方への影響が心配な方は、1dayタイプのお試しパックから始めてみるのがおすすめです。通常、コンタクトは30枚入りで販売されていますが、5枚入りのお試しサイズを販売しているメーカーもあるため、まずは数日付けてみて見え方を確認しましょう。
費用を抑えたい人
費用を抑えたい場合も注意が必要です。ブルーライトカット機能がついている分、通常のコンタクトレンズより割高な価格帯の商品が多いです。
年間のコンタクト代を抑えたい方は、通常のコンタクトとPC用メガネを併用した方が安いケースもあるでしょう。
成長過程のこども
小・中学生からコンタクトを使用する人も増えていますが、成長過程の子どもはブルーライトカット機能付きのものは避けた方がいいかもしれません。
ブルーライトは太陽光にも含まれていますが、目の発育や近視予防に必要な要素だとされています。そのため、十分な自然光を浴びる必要のある小児がブルーライトカットコンタクトやメガネを着用すると近視が進行するのでは、と危惧されているのです。
子どもにブルーライトカットコンタクトを購入してあげようか考えていた方は、まず先にスマホやゲーム機器の使用時間を検討した方がよいかもしれません。
4.まとめ
ブルーライトカットコンタクトは見た目や色味への変化が少なく、TPOを選ばず使用できるため、普段使いにおすすめのアイテムです。また視界をハッキリさせる効果もあるため、夜間のドライブにも最適。紫外線カット機能がついているものも多く、日中の強い光にも対策できます。
さまざまな場面で活躍してくれるコンタクトだからこそ、普段使いしたいものですが、繊細な色彩感覚が必要な人、費用を抑えたい人、成長過程のこどもは普段使いに注意が必要です。