「カラコンデビューしたい!」「何からしたらいいの?いろいろ教えて欲しい!」
そんな疑問をお持ちの方も、きっと多いことでしょう。
確かに、初めてカラコンを使おうと考えている方にとっては、何から始めたらいいのか、またどうやって選べばいいのかが分からず、困ってしまいますよね。
カラコンデビューする時は最初に眼科を受診して、ナチュラルに見える1Dayタイプのレンズから試していくのがおすすめです。
この記事では、カラコンデビューするあなたに知識や選び方を詳しく解説するとともに、初心者にピッタリのカラコンも紹介します。
1.まず眼科で目の状態を診てもらおう!
初めてカラコンを購入する時は、まず眼科で目の状態を診てもらいましょう。
自分の目に合わないサイズや度数のカラコンをつけると、眼病などのトラブルを招くからです。
眼球の曲がり具合や視力は、一人ひとり異なります。
中には、目の病気やアレルギー体質などが原因でカラコンが使えない方もいますので、目の専門家である眼科医の診察を受けて、自分に合ったレンズを処方してもらわなければなりません。
最近はドラッグストアや雑貨店、通販サイトなどで気軽に手に入るため、眼科を受診しないままカラコンを使い始める人が増加しています。
しかし、カラコンを安全で快適に使うには、専門の医師による診察が必要なのです。
カラコンデビューでワクワクするお気持ちは分かりますが、楽しいカラコンライフを満喫するためにも、はやる気持ちをグッと抑えて、まずは眼科を受診しましょう。
2.カラコンデビューに必要な知識
カラコンデビューには、BCや着色直径、DIAなどの知識が必要です。詳しく見ていきましょう。
BC(ベースカーブ)
BC(ベースカーブ)とは、目の曲がり具合を数値化したものです。
単位はmmで表示されており、カラコンのパッケージや通販サイトの製品ページでは「BC:8.6mm」などと記載されます。
BCの数値が大きいとレンズのカーブはゆるやかで、逆に小さいときつくなります。
目のカーブは一人ひとり違う上に、BCは自分での測定は不可能です。
また、BCが合わないカラコンを使うとトラブルの原因になり、レンズがズレやすくなったり、目にキズが入ってしまったりするリスクが高まります。
したがって基本的には、眼科でもらう処方箋に記載されたBCのレンズを購入しましょう。
日本人のBCの平均は8.6〜8.7mm程度と言われており、多くのブランドでは8.6〜8.8mmあたりのカラコンをラインナップしています。
着色直径とDIA
着色直径とは、カラコン周辺に着色されているデザイン部分のサイズのことです。
もう1つのDIA(ダイア)はレンズ全体の直径を指し、両方とも単位はmmで表します。
着色直径は、数値が高いレンズほど瞳を大きく見せられます。
カラコンの着色直径は12.5~14.6mmほどで、多くのブランドでは0.1mm刻みでラインナップ。
また、DIAは13.8~15.0mmの範囲でレンズが用意されています。
DIAが大きなレンズはズレにくくなりますが、一方で黒目を覆う面積が増えるため、酸素不足になりやすい上に乾燥しやすくなるのが欠点です。
同じDIAでも、着色直径が大きなレンズの方が瞳をしっかり盛れますので、覚えておきましょう。
3.初めてのカラコンの選び方
カラコンデビューのレンズは、着色直径やフチに注目しながら1Dayタイプのナチュラルなカラーを選びましょう。
店頭でカラコンの無料試着ができるショップもあって、初めての方にはおすすめです。
1Dayタイプで試してみる
カラコンを初めて使用する方は「1Dayタイプ」のレンズから試してみましょう。
1Dayタイプは手間がかかるお手入れが不要なため、取り扱いが比較的カンタンだからです。
1Dayとはカラコンの「使用期限」を表しており、開封後1日だけ使えるレンズのこと。
使用期限にはその他にも、2週間使える「2Weekタイプ」や、1ヶ月間使える「1monthタイプ」などがあります。
これらは長い期間使える分、毎日お手入れしなければならず、ケア用品も必要です。
また、お手入れが不十分だとレンズに汚れが蓄積し、眼病などのリスクが高まります。
お手入れしなくても清潔なレンズを毎日使える1Dayタイプは、初心者におすすめです。
ナチュラルなカラーを選ぶ
初めてのカラコンは、自分の瞳の色に合ったカラーのレンズを選択しましょう。
最初から日本人離れしたカラーのレンズを選ぶと、目元だけ浮いてしまうからです。
せっかくカラコンを使うので、自分のイメージをガラッと変えたいと思う気持ちは分かりますが、普段のファッションやメイクが瞳の色と合わず、違和感が出てしまいます。
そこで最初のレンズには、自分の瞳の色をちょっぴりトーンアップする、淡いブラックやライトブラウンといったナチュラルなカラーを選びましょう。
裸眼のように見えるカラコンは、オフィスや学校などのフォーマルな場所でもつけられます。
カラコンに慣れてきた段階で、外国人っぽく見えるグレーやピンク、オリーブなどの高発色レンズにチャレンジして、普段と違う雰囲気を演出してくださいね。
着色直径やフチにも注目する
最初のカラコンを選ぶ時は、着色直径やフチにも注目しましょう。
カラーと同じように、始めから瞳を大きく変えるレンズをつけると、違和感が出てしまいます。
着色直径は大きいと瞳をサイズアップできますが、やり過ぎると不自然です。
自然に見せるには、裸眼の大きさに近い13.0mm以下のレンズを選んでください。
また、フチがくっきりと着色されたレンズはカラコン感が出やすいため、周囲にラインがない「フチなし」か、ラインがドットでぼかされた「ぼかしフチ」を選びましょう。
カラコン初心者は、目元がナチュラルに仕上がるレンズから試してみてくださいね。
店頭で試着ができるショップも!
お店によっては、店頭でカラコンの試着ができることも。
例えば、メーカー直営のコンタクトレンズショップ「LENS LiST」では、都内(1店舗)と大阪(3店舗)のお店でカラコンの試着が可能です。
▼LENS LiSTの店舗情報はこちら!
https://www.lenslist.jp/f/shoplist
LENS LiSTの店頭では、カラコンに詳しい専門スタッフから個別にアドバイスを受けられますので、初心者の方でも自分にピッタリなレンズを見つけられるでしょう。
もちろん、試着は「無料」です!
また、LENS LiSTにはオンラインストアもあるので、店頭でお気に入りのレンズをチョイスして、その後はネットで買うこともできちゃいます。
お近くに方はぜひ一度、お気軽にご利用してみてくださいね!
4.初心者におすすめのカラコン2選!
ここからは、カラコンデビューにピッタリのカラコンを2つ紹介します。
LENS LiST ファジーブラウン
装用期間 | 開封後1日 |
DIA | 14.0mm |
着色直径 | 13.0mm |
BC | 8.7mm |
含水率 | 55% |
価格 | 1箱10枚入り、税込2,420円 |
ファジーブラウンは、目の前にいる人にも本気でバレない裸眼風カラコンです。
ふわっと柔らかなぼかし柄のデザインは、エレガントなライトブラウンで着色されており、どんな瞳でもナチュラルにトーンアップします。
着色直径も13.0mmと自然に仕上がるサイズで、カラコンをつけていると感じさせません。
レンズは目に優しいブルーライトカット&UVカット仕様で機能性にも優れ、ストレスなく使えます。
つけるだけでふんわりとした透明感あふれる瞳になれるので、とにかく初心者におすすめのカラコンです。
LENS LiST リッチブラウン
装用期間 | 開封後1日 |
DIA | 14.0mm |
着色直径 | 13.0mm |
BC | 8.7mm |
含水率 | 55% |
価格 | 1箱10枚入り、税込2,420円 |
リッチブラウンは、さり気なく瞳をサイズアップするサークルレンズです。
ダークブラウンで着色されたデザインは、瞳に馴染みつつ黒目の輪郭をほどよく強調します。
着色直径はファジーブラウンと同じ13.0mmですが、サイズアップ感はこちらの方が上です。
超絶ナチュラルなファジーブラウンと比べると少しだけカラコン感が出るものの、1トーンのシンプルなデザインで仕上がりはとってもナチュラル。
もちろん機能性も持ち合わせており、目に優しいブルーライトカット&UVカット仕様です。
裸眼にちゅるんと馴染むリッチブラウンは、オフィスや学校でも着用OK。
派手にはしたくないけど、ほんのちょっぴり盛りたいあなたにピッタリのカラコンです。
5.まとめ
今回は、カラコンデビューに必要な知識や選び方、2つのおすすめカラコンを紹介しました。
初めてカラコンを使う時はまず眼科を受診して、目の状態をチェックしてもらいましょう。
最初のレンズには、1Dayタイプのナチュラルに見えるカラコンがおすすめです。
店頭で無料試着ができる「LENS LiST」なら、初心者の方でも気に入ったレンズを見つけられるでしょう。
この記事を参考に、あなたも素敵なカラコンデビューを果たしてくださいね。